L'odoriter 料理人の新しいプロダクト。

シェフとして、人として。今感じていることを少しずつ綴っていければと思っています。

自然栽培農法とは。

神奈川県平塚市。ふとした事からこの地に足を踏入れることとなった。 料理において『香り』を1番重要視していると発信し始めてから、多くの方に香りにまつわる食材を紹介して頂いている。 その中で一番衝撃的だった食材は『薔薇』だ。 先ず食べるという感覚…

自己紹介13。美味しいと楽しいのバランス。

カウンターのレストランにおける楽しみとは、食事自体は勿論のこと、シェフや大将と話が出来ることもプライオリティーが高いだろう。 コの字型のカウンター。目の前で料理が出来上がっていく様は、胸躍る瞬間だ。 料理人は得てして会話が苦手な人が多いが、…

Chefs Gathering @TRUNK HOTEL

8月6日。渋谷にあるTRUNK HOTELにトップシェフ達の集まりがあった。 Chefs Gatheringと名付けられたイベントは、本田直之さん主催のとんでもないイベントでした。 本当に凄過ぎるシェフ達が集まり、料理を持ち寄って、作りながらお酒を飲む。 日本に来日中…

自己紹介12。イタリア料理とはなんなのか。

イタリア料理とフランス料理の違いとは? 色々な考え方があるが、僕の中では地方性を守るのか、新たな価値に変えるのか。の違いだと思っている。 その土地に根ざしたものを大切に変わらぬ為に守るのが僕の中でのイタリア料理(色々な意見があるが、それは置…

自己紹介11。環境に左右されていた弱い自分とそんな自分を打ち破る強い意志。

ひょんな事から働き始めたイタリア料理店『Biffi Teatro』コの字型のカウンターが囲むオープンキッチンの劇場型レストランだ。 今は珍しくなくなったが、当時はここまでオープンキッチンのお店はそう多くなかったと思う。 今までクローズドキッチンで働いて…

The Founder

誰もが知っているハンバーガーのお店『マクドナルド』 このお店がどの様に大きく成長していったかを描いたこの映画は、何かを創り出す仕事をする以上考えなければいけない事が数多く詰まったものでした。 何が良い悪いではなく、アンビバレンスな、色々な側…

少しずつ増えてきました。

シェフになってから少しずつですが、雑誌やメディアへの掲載が増えて来ました。 雑誌 DiscoverJapan2017/6月号 buono2017/6月号 buono2017/8月号 buono2017/9月号 料理王国2017/9月号 BRUTUS2017/8/15 852号 メディア WORLD50BEST Discovery Siries http:…

自己紹介10。築地での経験とイタリア料理。

逃げる様にEditionをやめてしまったそんな僕にお店を紹介してくれた先輩がいた。 「新しくできるお店に先輩がシェフで入るから働いてみたら?」 他に縋るものもなく、直ぐに話を聞きに行った。フランス料理のお店で、新規オープン。 拾ってもらう様な形で入…

新世代の料理人に求められる能力とは?

世界中に様々なレストランがあり、今後も際限なく増えていくであろう今日この頃。10年前の様に、自分の店を出せば1つのゴールの様な時代は終わった。 それでもやはり、料理の力は凄いと思うし、シェフをしているおかげで普段会えない様な様々な方とお会い…

自己紹介9。若気の至り。次へのステップ。

フランスから帰国し、また怒涛の日々を過ごしていた。相変わらず怒られてばかりだったが、フランスという目標が出来、熱は更に高まる一方だった。 1年が経ち、何となくお店の流れや料理の事が分かってきた気がした頃から、僕は少し気が大きくなっていたのか…

忘れていた説明。

僕は今、Tirpseのシェフとして働くと同時に、自身の作ったプロダクト『L'aromatisane』(アロマティザン)のプロデュースもしています。 『L'aromatisane』とは、aromatiser=香りを付ける、風味を添えるというフランス語と、artisan=職人というフランス語、t…

自己紹介8。フランスの風。

初めて降り立った異国の地の風は日本のそれとは違い、僕の周りに新しい何かを運んで来る。 初めての海外フランス。こんなにも早くこの地に来れるとは思いもしなかった。 Edition2年目の夏。怒涛の日々を過ごすスタッフに下村シェフからの最高のプレゼントだ…

何故トンカツなのか?つかんとの始まり。

昨日vol.3が終わった『つかんと』。 そもそも始まったきっかけは、Tirpseのオーナー大橋直誉がとんかつをこよなく愛しているのが一番の理由だが、昨年Tirpseが3周年を迎え、4年目を迎えるにあたりTirpseらしい攻めた試みをしよう!と言うのが『つかんと』…

自己紹介7。料理人、田村浩二が作られた2年間。

いつどこでチャンスが巡ってくるかは分からない。だから常に自分を整え、備える事が大切で。 『Edition Koji Shimomura』で働き始めて直ぐのタイミングで、そのチャンスは巡って来た。 3個上の先輩が少しミスを続け、調理場を外された。そこで代わりに調理場…

美味しいカレーの作り方。

自己紹介も長くなって来たので、ここで小休止を。 今Tirpseで行われているイベント、『つかんと』でも出しているカレーについてこだわりと作り方を書こうかなと。 初めて働いたお店の賄いでカレーを作るときに、ルーを使って目から星が出るほど怒られた僕は…

自己紹介6。料理が好きだと再確認できた半年間。

名古屋での2ヶ月の生活を終え、東京へ戻ってきた。まだ新しいお店が出来るまでには時間がかかるらしく、また他の仕事を探す事に。 2倍の家賃がかかっていたこともあり、ノンビリしている余裕はなく、派遣のアルバイトに登録し直ぐに働き始め、この時初めて…

自己紹介5。トラディショナル。

東京を離れ、名古屋で働く。 短期的な仕事だったので、東京の家は残したまま名古屋へ向かった。まだ20歳だった僕には2ヶ月だけとはいえ、家賃が倍かかる状況は絶望的に苦しかった。 しかも名古屋では7歳年上の先輩2人との共同生活。自分のプライベート…

自己紹介4。初めて触れた本物の世界。

専門の卒業式を途中で抜けて乃木坂へ向かう。 働き始めて1週間。慣れない事ばかりだが、不思議と心踊る毎日を過ごしていた。 初めて食事をした日、直ぐに働かせてくれと直談判した。専門学校との繋がりはなく、自分でレストランとやりとりをし、研修へ2回…

自己紹介3 。フランス料理の世界へ。

料理の専門学校へ行くと決めてから、少しだけ野球への未練と後悔がうまれた。長く続けてきた野球を辞めることは、自分にとって思いの外大きな事件だったようだ。 ただ料理をやると決めたからには、野球では目指せなかったトップの世界にいくと自分に誓い、2…

自己紹介2。料理人人生のスタート。

高校時代野球に打ち込み、自身の身体を改革し確かな手応えを感じる事が出来、大学でも野球をやりたいと思い最後の夏休みに3つのセレクションを受けた。自分の中では出せるものは全て出し切り、1つの大学へは確実に受かる自信があった。 しかし、結果は惨敗…

自己紹介。料理人になる前の田村浩二。

神奈川県三浦市。海からほど近く静かな町で僕は育ちました。小さな頃は地元の海や漁港、祖父の畑などで沢山の食材と触れる機会が自然とありました。 その当時は苦手なものも多く、その環境が自分にとって特別な事だとは大人になってから分かるのですが。 父…

シェフという立場になって。

10年東京で働き、フランスへ1年間の修行。 気が付けば12年目でシェフという立場に立てました。まだシェフになったばかりですが、世の中の人からすればなったばかりでも、5年目でもシェフはシェフ。同じステージで多くのシェフと比べられる立場になりま…

在り来たりですが、ブログ始めました。

料理人として仕事を始めて早12年。 シェフ1年目の田村浩二です。 今までもFacebookやInstagramで色々な投稿をしてきましたが、この度個人事業主としてL'odoriter(ロドリテル)を立ち上げた事をキッカケにブログを始めようと思います。 今はシェフとして…