2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
初めて海外で働くレストランが世界12位。(現4位) 各セクションにつく担当者の仕事のレベルの高さに驚いた。外国の料理人は日本人と比べると仕事が雑な人が多い印象だったが、ここのスタッフは日本人より細かく清潔な仕事をしていた。 レストランミラズ…
緩やかに暮らす、自分らしく。 誰もがそんな生活を求めながら、日々の喧騒の中忙しなく過ごしている。 様々な技術が発達し、10年前よりも生活の速度は速くなった。しかし、生活にゆとりが出来たかというとそんなことはないと思う。便利になった分だけ仕事…
パリから約7時間。 TGVに揺られながら、初めての南仏マントンへ到着した。夏の日差しに照らされながら、ミラズールのスタッフが着くのを待つ。 昨日の朝までは、自分が南仏に来るとは思わなかった。 昨日、紹介してもらった神崎千帆さんの働くLa Ferme Sain…
前回は、料理を食べる前の段階の話をしました。 今回は、料理を食べる口内で何が起きているのかと、どの様に料理を構築すれば美味しさをデザインできるのかを書きたいと思う。 まず大切なのは、食べ物を口に含んだ時に人が何をどの様に感じるのか。 初めに口…
以前~美味しさをデザインする~の記事を書いてから、今まで以上に自分の料理の構築の仕方や、味わいのバランスを意識するようになりました。 前回の記事はこちら。 〜美味しさをデザインする〜 五味、旨味、風味の捉え方。 - L'odoriter 料理人の新しいプロ…
パリからTGVで約2時間。Sa.Qua.Naのあるオンフルールまでやってきた。 港町らしい活気の中、潮風に懐かしさを感じながらレストランへ向かう。 日本にいる時に1度、フランスに来てからもう1度CV(履歴書)やモチベーションレターのやり取りをしていた。その時…
2015年7月1日、16時間の長旅を終えフランスの地に足を踏み入れた。8年前に初めて訪れた時より、空気も風のにおいも鮮明に感じられた。これから1年間をどう過ごすのか、期待と不安が混じった気持ちを忘れることはないだろう。 モスクワ経由で来た飛行機でスー…
3か月前に予約がスタートした瞬間に注文をした、西野亮廣さんの本。 『魔法のコンパス』を読んでから、僕は西野さんのファンになった。ちなみに『えんとつ町のプペル』も持っている。 ブログやNewsPicksの記事など、目に留まるものはすべて見ていると思う。…
ワーキングホリデービザで海外へ行く。料理人以外の方でもこのビザを使う人は多いと思う。フランスやオーストラリア、デンマーク、韓国や台湾も対象国で、今年から加わったスペインも話題になっていた。 そもそもワーキングホリデービザとは何なのか? 「各…
10年という歳月は人を成長させる。どんなことでもそうだろう。 ただ、その10年をどう過ごすかは、その人次第だ。 僕は東京で料理人として10年を過ごし、多くのモノを見ることが出来た。 とりわけ師と仰ぐ下村シェフとの出会いは、僕の人生を語る上で欠…