L'odoriter 料理人の新しいプロダクト。田村浩二の挑戦。

シェフとして、人として。今感じていることを少しずつ綴っていければと思っています。

ワーキングホリデービザの準備。

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ワーキングホリデービザで海外へ行く。料理人以外の方でもこのビザを使う人は多いと思う。フランスやオーストラリア、デンマーク、韓国や台湾も対象国で、今年から加わったスペインも話題になっていた。

 

そもそもワーキングホリデービザとは何なのか?

 

「各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域や文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度」だ。

 

僕の周りでフランスに行った方は、料理人、ソムリエ、フラワーアーティスト、画家、デザイナーなどの方たちで、職種は違えどフランスで何かを感じる為にきている方ばかりだった。

 

旅行ではなく、ある程度の期間を海外で過ごす経験は、新しい価値観が生まれるとともに、自分の生まれた国に対する考え方も大きく変わる機会だなと思います。しかし、日本国民のパスポート保有率は約23%で世界的に見て低い部類です。海外で生活した身としては、もっと多くの人に海外での生活を経験してもらいたい。特に若い世代に。

 

そして、日本人全体に言える事ですが、もっと日本の事を知ってもらい、日本の良さに気付き、もっと世界に発信していけるような環境に。

 

日本に帰国してから、沢山の生産者の方達と会い話を聞いた。実際に現地に行くことで生の声を聴き、現状を知ることで料理に活かされるものもあれば、それをきっかけに何かアクションを起こすことも出来る。海外に行かなければ日本の事をもっと知ろうとは思わな方かもしれない。

 

話は少しそれてしまったが、フランスのワーキングホリデービザを取るにはいくつかクリアしないといけないものがある。僕は先輩の話を聞きながら準備をしたが、一番お世話になったのはこのブログぼん・ぼわいやじゅーる • 仏ワーホリビザ申請に必要な12の書類だ。必要なことが網羅してあり、とても分かりやすかった。

 

スマートフォンも困ることが多いと思うが、simフリーならfreeがお勧めだ。フランスの携帯電話freeのsimカードを購入する方法|フランス留学ブログ(アフィニティ・フランス)簡単に購入できるのと、価格が安い。言葉が出来なくても端末操作だけで購入できるのも良かった。

 

ただ、僕がフランスから帰国して一年以上が経っているので、いろいろと変化しているかもしれないが。

 

一年間フランス語を勉強してから行ったが、初めはフランス人の会話の速さに付いていけず苦労した。インターネットが使える環境になるまでは何かと大変なので、少しでも多くの情報を準備したほうがいいと思う。

 

僕の周りにも、多くのフランス経験者がいるので、何か気になる事があればなんでも連絡してください。